風俗の定義

現在の風俗といえば、女性が男性に性的な行為を行う
サービス業として知られているのが一般的だ。
けれど本来の風俗の定義とは各時代に基づく身の回りの風習や文化を指す。
すなわちごく身近な生活に溶け込んだしきたりや習わし全体のことを
風俗と定義されていたのだ。
風俗の時代を辿れば巫女の時代にまで遡る。
巫女は神の使いのことであり、儀式の際には歌や踊りで神と疎通を交わす。
やがては男性の接待として性的な接客までを行うようになった。
その性的なサービスが現在の風俗の始まりである。
いずれにせよ女性が男性のために性的サービスを行うことは、
今も昔も本質的には変わらない。
尚、以前は赤線地区と呼ばれた国が公認した売春宿が存在した。
けれど売春行為は1958年の売春防止法より禁止されおり、
現在の風俗店で行われる性的サービスは、
手コキ、フェラ、スマタ、全身リップ、69などの売春以外の行為である。
ところが赤線があった地区では、
表向きには旅館や小料理屋を装いながらいまも売春が行われている。
もちろんそれは違法営業であるが、
客と仲居の間で行われた自由恋愛として店側はそれを黙認し続けている。
旧赤線地区の女郎屋やちょんの間として知られる旅館や小料理屋は
全国各地に存在しているがとくに大阪の飛田新地や松島新地は有名である。